明治神宮外苑クリテリウム

明治神宮外苑クリテリウム マスターズ

昨年に引き続き2回目の参戦

東京のど真ん中で強豪おっさん選手達と戦えるとあってモチベーションは高め

【リザルト】4位

昨年はナルシマ小畑さん、ロッポンギ高岡さんの2名の逃げを見逃してしまい、ラストラップ前にブリッジに行くも、優勝したナルシマ小川さんに付かれてしまい、2人に追いついてからスプリントする足が残っておらず、、、
なんとも悔しい思いをしてしまったのでその雪辱戦で、同じ失敗だけは繰り返さないようにと望んだ

とはいえ例年出場している冬場のクリテや高強度のロード練習をしていなかったのでどこまで通用するか

レース前にロッポンギまこっちさんにナルシマの連覇だけは阻止しようとロビー活動される笑
単騎参戦の自分にとってこれは渡りに船
なるべくロッポンギと同調する動きをして自分の脚を使わないように、ナルシマに足を使わせるように

とはいえ前述したナルシマ小畑さん、小川さん、ロッポンギ高岡さん等有力選手が複数名で逃げた場合は、距離も短いので逃げ切られる可能性もある為、他力では無く自力で行く所存

受付の9時からスタートの12時まで時間があるので、アップがてら10年前くらいまで住んでた池袋、大塚周辺までサイクリング
ロードバイクに乗り始めた時期でいろんな所に行くのが楽しかった頃だとノスタルジー


【レース】
スタートして人数の揃えているロッポンギがアタック応酬でレースの主導権を握る

個々の役割を考えた流石の動き
自転車レースはこういう追いかけっこが無いと走っている方も見ている方もつまらないからね
数を揃えてても何もしない、できないチームは見習うべき

王者ナルシマが足を使って追うというのが理想だったけど、なかなかそう上手く行かなかったように感じた

序盤に小川さんと高岡さんが抜け出した時、ある程度距離が離れたところで一気にブリッジをかけたがこれは集団が追ってきて失敗

ラスト2周くらいで再度、小川さんと高岡さんが先行していたところにブリッジをかけて集団からエスケープ成功

3人で回して逃げ切れるかなと思ったけど、最終周に小川さんが少し緩めた、、、ように感じた(後方にスプリンターの小畑さんが控えているしね)

自分は逃げ切るべく足をがっつり使うか、スプリントの為に足を貯めるか、どっちつかずのままラスト500m

ここで小川さんがスパート

これは自分が事前に想定していた位置と同じ掛け所、、、違うのは脚力

まさか追いついてくるとは思わなかった小畑さん、高岡さんの後、4番手で最終コーナーを抜ける

全開ターボを2回使用していたこともあり、スプリントが伸びずそのままの順でゴール



【終わって】
去年同様にナルシマが強かった

去年は小畑さんが先に動き、今年は小川さんが先に動く
勝てる選手が複数いるチームは作戦のバリエーションも豊富
またオレがダメだったとしてもあいつがいるから、、、という心理が働いておもいきった走りができる
正光コーチと一緒に走ると気が楽なのはこういうことか!
チームメートの大きさを再認識

レース後にロッポンギ福田さんに最近ペダリングで気にしていたことをズバリ指摘される
レース中にもかかわらず人のペダリング見て分析してんだこの人笑
おかげでまたペダリングが良い方向に行く「気付き」を得られた、ラッキー

来年こそリベンジ!