引っ越し
今後記事はnote、ハンというネームにてレポートします
よろしくお願いします
2019年を振り返る
とにかく全日本トラックマスターズの個人追い抜きを目標にやった一年だった
トラックフレームを心機一転、中華カーボンからニューフレーム(DOLAN)に新調
正月もてぎで開幕
正月だらけないように久々参戦でなんとか表彰台
2時間ちょいのレースだったけどおしっこが我慢できず
この対策として先日の東京車練エンデューロでは前日断酒、当日断カフェインしたらノープロブレムだった
以後冬場の長いレースはこれで行こう
1月、2月、3月と月一で行われる東京車練のトラック記録会へ参加
ニューフレームへ慣れるのに試行錯誤し記録は散々
失敗を繰り返し徐々に修正していく
ロードの方はLinkTOHOKU主催のロードレースは出ていたが明らかに走れなくなっていた
練習内容も仲間と競う練習は激減、自転車乗車時間も半分以下になり、持久力の低下?ロードのペダリングを忘れた?
しかし自転車以外での生活でのカラダの使い方は常に意識するようになった
特に下手くそだったトラックのゼロスタート動作は夢にまで出るくらいに考えてた
5月に入り、本番と同じ競技場、長野県美鈴湖での大会
標高が高くタイムが出るバンクだったがベストから10秒落ち
ライバルにも負け、全日本2連覇へ黄信号
でもこれが良い刺激になったのかも
6月、7月は近場の茨城車練の記録会やJCRCトラックへ参加
やっとフレームに慣れたというかポジションが出たというか
1kmタイムトライアルでは初めて1分10秒切りを達成
めっちゃ嬉しかった
8月の全日本トラックマスターズ本番
スクラッチ競技では失敗したけど、個抜きでは練習していたことが発揮できて自己ベストで2連覇達成
優勝したことは結果として嬉しいけど、本番で実力を出せたことがもっと嬉しかった
自分が考えて日々やっていることが間違っていなかったんだと
目標達成後は気が抜けてしまい、9月の岐阜マスターズでは優勝したもののタイムはイマイチ
ロードの秩父宮杯も暑さでDNF
11月のJCRC西武園トラックでは強敵にコテンパンにやられてスプリントを真剣に考えるようになった
そのおかげでその後、下総で行われた東京都選手権で優勝できたと思っている
こうやって振り返るとたくさん失敗しているな
失敗をどう活かすかで成功に変わる
2020年もたくさんチャレンジして失敗するぞ!
大磯クリテリウム#4
【リザルト】エリート 7位 (8ポイント)
Roppongi Express として初レース
同日にトラック記録会もあったのだけど、チームメイトも参加するのでこちらを選択
動画サイトで自分の走りを見られるのも自己分析に役立つ
大磯クリテは2年前に1度参戦(娘と一緒に)しており、同じ通常のクリテかと思っていたらポイントレース形式だった、、、
知っていればエントリーに躊躇してたと思うくらいキツイことが予想される
30周で3周毎に10回のポイント周回
高強度インターバルに耐えて全力を使わず上手くどれだけポイントを取ることができるかが問われる
チームからは4人が参戦
基本的におきなわ等の長距離種目が得意なメンバーが多いチームだけど、今回の様な短時間高強度レースへ積極的に参加して自分の弱点を克服しようとする姿勢はリスペクトできる
内房の古谷さんも苦手とのことでも参戦しており、もっと強くなるだろな
【レース】
スタートしてスピードが速い状態が続く
ヤマケンさんに最初から行くと最後まで持たないと聞いていたけど、レースのアドレナリンで初回のポイントから行ってしまう
我慢することも2020年の課題にしようかな
その後に回復して次のポイントに備えたかったけど、レーススピードが想定より速く、コーナー処理やポジション取りも悪くなかなか回復できない
それどころか回復しようと後方にいるとインターバルで逆に足を使ってしまう
ポイントレースなのでスプリント力が無い選手は逃げでポイントを取るしかないが、集団が緩む事があまり無かったのでそれが厳しい
レースはとにかくSBCの紺野選手、鳥倉選手や新村選手が強く、まともにスプリントしても勝てないのでポイントを取るためには早めに自分から仕掛けなければならない状況
必然的に狙ったポイントではもがく距離が長くなり、回復に時間がかかるので、単独ではその後の展開には対応できない
ここで信頼できるチームメイトの存在が大きい
ヤマケンさんが逃げたり前で積極的に動いていたし、集団内にチームメイトがいるということが心理的にもアドバンテージになっている
なんとか10回中、3回のポイントに絡むことができた
【終わって】
予想通りとにかくキツかった
ホビーレースでこんなにハイレベルなレースはなかなか無いのでは?
一発勝負のまぐれがないので完全に実力通りの結果になった印象
ポイント取るにしても、まず絡める位置に居なければいけないので、単純にスプリント力だけで勝てる甘いレースじゃなかった
位置取りやコーナリング等の技術がまだまだ未熟だと体感したレースで収穫は盛り沢山
自分の足りないところを見つけるには本番(レース)が一番
で足りないところを練習で補う
その繰り返しで成長していく
東京車連エンデューロ
【リザルト】2.5時間でDNF
エンデューロ系レース参戦は久しぶり
選手レベルが多様だし、チームとの混走だと競技が複雑になるし、途中の展開関係なしに最後はガラガラポンなパターンが多く積極的に出たいと思わない
今回も賞金10万円につられてエントリー
先述したソロとチーム混合で競うのでピットロスが少なければチームが有利だが、、、
【レース】
単騎参戦なので人数を揃えているロッポンギと湾岸チームの動きに合わせて、両チームが入っている勝ち逃げになりそうな逃げに後追いで行く作戦
序盤から通常のエンデューロとは違いバンバンアタックが掛かる
それを選別しながら後手に回らないようにする
1時間経過辺りでロッポンギと湾岸チーム含む数人が少し前に先行している状態の所へ数人でジャンプ
すると10人くらいの小集団となり後続と結構ギャップが空いたので周りを鼓舞して行く意思を伝えペースを上げる
ペースアップとUターン区間での落車で逃げメンバーは5人に
メンバーはラバネロ高校生?、オレンジ高校生、ロッポンギ高見沢君、BMイガリ君(チーム)
落車して湾岸トシアキがドロップしたのは誤算(湾岸が追走する為)で集団に戻る選択肢もあったが、せっかく抜け出たのでとりあえず行けるところまで行くことにする
運悪く巻き込まれたらしいロッポンギヤマケンさんが居なくなったのも痛い
ある程度ギャップができたら集団との距離を計りながら休みたかったけど、集団も緩むことなく追って来ているようだし、とにかく高校生2人の引きが強く次第に疲弊してくる
そんな状況で高校生2人がアタックしていき、残った3人でどうしようかと
この時点で動物的闘争本能でこの2人には敵わない降参の心理状態
後ろからチーム参戦の2人がカッ飛んで来て一瞬乗ろうとしたけど、休んで回復したかったので集団に戻ることを選択
その後集団に戻ったはいいが、協調して前を追う感じでもなく、チームも加わった強力な逃げとのギャップが次第に開く
回復させる間も無く残り30分くらいになり、集団に付くのもやっとという状況になったのでレースを降りた
【終わって】
レースはチーム参戦組が個々でも強くて完敗
負けはしたけどとにかく前に前に行こうとする高校生2人にはリスペクト
若いうちは変に頭を使って走るよりこういう走りすると伸びると思う
今回の経験でまた強くなるだろうな
個人的には勝負感みたいなものは鈍ってなかった、、、けど脚が無かった
まあ2時間以上の練習はしてないから当然か
それとTTフレームで前乗りになっている影響なのか1時間くらいすると踏めなくなってしまう
平坦速えーとか思ってたけどトレードオフだな
今回ソロで気楽に走ったから勝負に絡めないと分かった時点で止めてしまったけど、チームメイトがいた場合は仲間に託すべくもっと頑張れたかも
やっぱロードレースは意志の疎通ができて目的を共有できるチームメイトがいた方が何倍も楽しめるんだよなー
東京都選手権ロードレース大会&ツールドはなわ
秋のロードレース2連戦
今年メインでトラック競技やってきてスピードは付いたけど、粘りやスタミナは落ちたなあと感じた2日間だった
day1 東京都選手権ロードレース大会
【結果】優勝!
例年、伊豆サイクルスポーツセンターで行われているが、今年はオリンピックの関係で近場になったのでエントリー
モチベーションは高い
その理由はもちろん賞金
参加資格にプロアマ問わずとなっており、数日前に発表されたスタートリストを見ると結構えぐい
ロッポンギ高岡さんはもちろん、ジャパンカップ優勝者とかJPT勢とか
でも個人的には学連で走っている大学生達が怖い
トラック競技で彼らのスピードを身近に体験しているから
でもこういった強豪がいるおかげで無駄に足を使うことの抑止力となる
自分の力を過信するわけではないが、メンバーを見て、雑に足を使っても勝負できるだろうと無駄足を使い、後悔したレースが何度かあるから
【レース】
コースは過去に何度か走っており、アップダウンがありコーナーが連続するがブレーキは殆ど必要の無いスピードコース
トラック競技をやっているから高スピード域に耐性があり、ロード選手よりアドバンテージを感じる
序盤は自らジャブを打つが、力ずくの逃げは決まらなそうだったので、中盤以降は単騎のアタックは人数の揃えているロッポンギに任せて、
ロッポンギが送り込んでいる逃げだけチェックを入れるようにする
練習仲間のまこっちさんや銀山店長とかが前方で展開しているので、その付近は安心感があった
半分すぎ、ペースが一端落ち着いて次のアタックが来るかな、という状況で自分の左後方付近で落車発生
高岡さんが巻き込まれたらしい
後から知ったが後ろから突っ込まれたらしく、上りとコーナーが複合する危険なところでスキル不足が原因だろうか
逃げが出来ないままラスト周回
問題はどこから仕掛けるか
まこっちさんが広場に入ってすぐに仕掛けたけどそこからは長すぎるので見送り(自分の足を削る為だったらしいが笑)
自分のスピードと長めのスプリント距離を生かしてテニスコート脇の下りを利用してアタックすることも考えたが、ポジションが調整できず
下り終わって右コーナーからの緩い上りで日体大の選手が先に仕掛け、その後方3番手のポジションを獲る
そのまま野球場の裏を抜け、一塁側の直線区間を仮に後ろから仕掛けてきた選手が居たら飛び乗ろうと警戒
だれも来なかったので左コーナーを曲がりながら、次の右コーナーイン側に向けてスプリント開始
コーナーでも重心を上手く移動させながらスピードを落とさない、むしろ車体が倒れる重力を利用してスピードを上げる
あとは無我夢中でゴールまで
【終わって】
勝因はいくつかあるけど、やはり普段いかにレースをイメージして練習するかじゃないかな
例えば今回自分がイメージしていたことは、上りながら曲がりながら絶えず重心が前後左右する中でのスプリントとか
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day2 ツールドはなわ
で、優勝の余韻に浸るべく深夜まで呑んで、アドレナリンで2時間くらいしか寝られずに福島県のチーム主催のレースへ
こちらはday1とは違って全くイメージせずに望んだレース
下りが多く、試走もしておらずコースを知らないので、下りコーナーは全然攻められず、無駄にブレーキ、無駄にダッシュ
上りの勾配変化が分からない時はどこで踏んでどこで休むかができない
なんとか3/7周くらいで慣れてきたけど、後半は20人程度に絞られた集団に付くのがやっと
ラスト1周を残し、ハンガーノック症状(2時間程度のレースだから大丈夫だろうと補給持たず)、寒気とめまいでヤバそうだったので自分からレースを下りた
勝つと得られるものはあまり無いけど負けるとたくさんある
負けるが勝ちよ
秩父宮杯
公道で行われる上りあり下りありのザ・ロードレースができる希有な大会
他には沖縄とか葛尾があるけど関東圏だとこれくらいかな
ロード練習してなくてどれくらい走れるのかがテーマ
【リザルト】DNF
今年も秩父家族旅行を兼ねて
前日に武蔵森林公園で遊んで
わらじカツを食べて
パワースポット三峯神社を参拝
結構つかれた
当日受付して宿に戻りなんやかんやしてたら出走サインに間に合わず、、、
10:00スタートで9:25に行ったらアウト
自分が悪いのだけど車練の選手ファーストじゃない対応には気分を害した
なんとかオープンで参加させてもらえることに
スタートまでにとにかく暑くてボトル1/2を消費してしまう
サポートあるチームが羨ましい
レース中盤までは様子を見て走ろうと思っていたがやはりカラダが動いてしまう
平坦のスピードは問題ないが上りと下りでディスアドバンテージ
4周目の西谷さん、鵜澤くん、石井くんとの逃げに一瞬乗り、上りに入ったとたんにオーバーヒートしたのでそのままレースを降りた
今の現状が把握できた
上りでの効率の良い体の使い方を忘れている(これ書いてる時点で思い出してきた)
それと強度的には順応させてたつもりだったけど、暑さに順応できなかった
ロードレースをするなら暑い日中に外で練習しなければ勝負できないことがわかった
印象的だったのはワンガンチームが大輔ワンマンチームじゃなくなっていること
組織的に動けるし、鵜澤くんの強さ
単に強いこととレースに勝てる強さは別
それと大先輩の西谷さんの強さを間近で見てまだまだやれると感じた
ロードの楽しさを再認識できたので来年あたりにまた沖縄目指そうかと思ったり