モチベーション

去年のマスターズトラックでコンマ数秒の差で勝った個人パーシュート

今年も記録を更新して勝つことができた

 

のは良いのだけれど、、、


今年は年代カテゴリーがさらに細分化され(去年は10才刻みで今年は5才刻み)

同じ種目でも全日本チャンピオンが5人?6人?もいる状況に

それなりの人数が居ればわかるが、自分のカテゴリーにいたっては3人

2人に勝てば全日本チャンピオンだって、、、

あまりにも安売りしすぎではないか、、、


それと去年はエリートのオムニアムと同時開催だったからかもしれないけど

会場にはピリピリした雰囲気が漂っていて、表彰式も厳かな感じだった

それに対して今年は陽気が良かったせいもあるが終始穏やかな和やかな雰囲気


なんか求めていたモノと違うんだよね

この為に頑張ってきた自分の気持ちと不釣り合いというか、、、

はっきり言って来年に対してのモチベーションが持てなくなってしまったのが正直なところ

何が一番大切かってやっぱモチベーション

これが無いと練習の「質」が上がらないんだよなー

引っ越し

ヤフーがブログサービス終了するとのことで引っ越しました。

 

正直あっちは使いづらいし見づらかったので良い機会♩

引っ越しもオートマチックにやってくれるということで

 

これを機に名前も変更

語呂も良さげだったので某名前と某ドラマを組み合わせて

 


慣れるまでいろいろ試します。

 

 

本日発売

マスクはカッコ悪くなったけど曲のアジテーションは相変わらず!


Slipknot - Unsainted [OFFICIAL VIDEO]

 

↑のヴォーカルの別バンド

コリィは素顔もカッコイイ!


Stone Sour - Song #3 [OFFICIAL VIDEO]

明治神宮外苑クリテリウム

明治神宮外苑クリテリウム マスターズ

昨年に引き続き2回目の参戦

東京のど真ん中で強豪おっさん選手達と戦えるとあってモチベーションは高め

【リザルト】4位

昨年はナルシマ小畑さん、ロッポンギ高岡さんの2名の逃げを見逃してしまい、ラストラップ前にブリッジに行くも、優勝したナルシマ小川さんに付かれてしまい、2人に追いついてからスプリントする足が残っておらず、、、
なんとも悔しい思いをしてしまったのでその雪辱戦で、同じ失敗だけは繰り返さないようにと望んだ

とはいえ例年出場している冬場のクリテや高強度のロード練習をしていなかったのでどこまで通用するか

レース前にロッポンギまこっちさんにナルシマの連覇だけは阻止しようとロビー活動される笑
単騎参戦の自分にとってこれは渡りに船
なるべくロッポンギと同調する動きをして自分の脚を使わないように、ナルシマに足を使わせるように

とはいえ前述したナルシマ小畑さん、小川さん、ロッポンギ高岡さん等有力選手が複数名で逃げた場合は、距離も短いので逃げ切られる可能性もある為、他力では無く自力で行く所存

受付の9時からスタートの12時まで時間があるので、アップがてら10年前くらいまで住んでた池袋、大塚周辺までサイクリング
ロードバイクに乗り始めた時期でいろんな所に行くのが楽しかった頃だとノスタルジー


【レース】
スタートして人数の揃えているロッポンギがアタック応酬でレースの主導権を握る

個々の役割を考えた流石の動き
自転車レースはこういう追いかけっこが無いと走っている方も見ている方もつまらないからね
数を揃えてても何もしない、できないチームは見習うべき

王者ナルシマが足を使って追うというのが理想だったけど、なかなかそう上手く行かなかったように感じた

序盤に小川さんと高岡さんが抜け出した時、ある程度距離が離れたところで一気にブリッジをかけたがこれは集団が追ってきて失敗

ラスト2周くらいで再度、小川さんと高岡さんが先行していたところにブリッジをかけて集団からエスケープ成功

3人で回して逃げ切れるかなと思ったけど、最終周に小川さんが少し緩めた、、、ように感じた(後方にスプリンターの小畑さんが控えているしね)

自分は逃げ切るべく足をがっつり使うか、スプリントの為に足を貯めるか、どっちつかずのままラスト500m

ここで小川さんがスパート

これは自分が事前に想定していた位置と同じ掛け所、、、違うのは脚力

まさか追いついてくるとは思わなかった小畑さん、高岡さんの後、4番手で最終コーナーを抜ける

全開ターボを2回使用していたこともあり、スプリントが伸びずそのままの順でゴール



【終わって】
去年同様にナルシマが強かった

去年は小畑さんが先に動き、今年は小川さんが先に動く
勝てる選手が複数いるチームは作戦のバリエーションも豊富
またオレがダメだったとしてもあいつがいるから、、、という心理が働いておもいきった走りができる
正光コーチと一緒に走ると気が楽なのはこういうことか!
チームメートの大きさを再認識

レース後にロッポンギ福田さんに最近ペダリングで気にしていたことをズバリ指摘される
レース中にもかかわらず人のペダリング見て分析してんだこの人笑
おかげでまたペダリングが良い方向に行く「気付き」を得られた、ラッキー

来年こそリベンジ!





もてぎ100kmサイクルマラソン

【リザルト】

エキスパート 6位


たしか正月のもてぎは5,6年前に年代別で出場して以来

例年だと1月に地元で開催されるハーフマラソンに挑戦するの為にランに切り替えてたが、今年はマラソンが前倒しの12月になったので久々にエントリー

何か目標を持ってないと年末年始の不摂生に拍車がかかるので


正月は田舎に帰省しておりノーライド

年明け4日から乗り始めたらいきなり筋肉痛

そんな状態だったので目標は無理せず怪我せず完走



【レース】

極寒の予報だったが蓋を開けてみれば常識的?な寒さで助かった

暖かさと空気抵抗の両天秤での落としどころはシューズカバー、レッグウォーマー、夏用インナー+裏起毛ロングスリーブ、厚手グローブ、フェイスマスク

ワンピースはお世話になっているEVERFIT

スタート3分前までギリギリトイレで用を足してから最後尾に整列

内蔵系の問題かもしれないけど寒い時の尿意は人一倍。。。


3周目くらいに前方に行くと逃げと1分半とのアナウンスが聞こえる

いつのまに、、、

ただまだ序盤だったのでこの時は静観

その後なかなか差が縮まらず逃げているのが紺野選手、銀山選手、石原くんと分かり納得

数を揃えているロッポンギが集団コントロールしている訳ではないけど差は開く一方

アーティ武井くんやなるしま小畑さんなんかが前方で追う動きをするが、上手くローテが回らない
ホビーレースあるある

自分は数回加勢する程度で、その後は別の戦いが、、、

スタート前で出し切ったはずの尿意を催す、、、いったいどこに貯蔵されていた?

レースどころじゃなくなり降りようかとも思ったけど、それ以上に久々のレースだし勝負したい気持ちが上回る




そしてとった行動が、、、




意外とイケるもんだ

汗と同じ成分?だし、乾燥しているので乾きも早いしね




レース終盤、3人の逃げ切りが確定的になり、あとは6位までの表彰台争い

まだ50人はいる大集団のままラストラップへ

上りで強烈なアタックはなく、下ってからの裏ストレートでの位置取り合戦

ゴール前がカオスだという人はゴール勝負の脚をためようと脚を使わずにポジショニングしようとするから

位置取りで積極的に脚を使わずタテではなくヨコの動きしかしないから自分自身がカオスな状況を作り出していると思う





最終コーナーを武井くん→高岡さん→福田くん→自分の順で通過

ホームストレート追い風気味だったので曲がりきる前にイン側から先行スプリント開始

、、、だが伸びが無く上記3人に捲られる


やっちまった7位だと思っていたら逃げグループから石原くんが落ちていたと

ゴールして速攻で洗ったジャージを着直してブルブル震えながら表彰式に行ったら武井待ち




ラッキーだったけど新年1発目に表彰台に乗れたから2019年は良い年になりそう

2018 ジャパンカップオープン

ジャパンカップの前日に行われるオープンレースを走るため宇都宮へ

【リザルト】49位(トップ+'6"34)

インハイ、インカレ、プロツアーの選手が混ざったまさに異種格闘技戦
自分が出るレースの中で選手レベルやオーガナイズが最も高いレースの1つ
ここ数年、毎年参加しているけど完走がやっとの結果にしばらく落ち込むレースでもある


トラック競技メインにしようと決める前にエントリーしてた
例年だと沖縄対策も始まっているので体重も3~4キロ絞れた状態で臨んでいたが今年は練習不足だし
今後はおそらくエントリーすることはないだろうなー
今回は日光家族旅行も兼ねていたので落車だけには気をつけて気楽な気持ちで


【レース】
今年も人数が多く最初の古賀志の上りで後方に居ると、その後のテクニカルな下りもあり、中切れの嵐によりレース終了となる
なので後方のスタート位置から惜しみなく無酸素系の筋肉を使いポジションを上げていく

1周目はなんとかなるも2周目で下って平地に出ると先頭集団とギャップが出来てしまっている
ここが勝負どころと思い、乗鞍チャンプの中村選手とエカーズ津田くんと前を追う
セブン曲がってやっと追いついた頃にはすでにオールアウト気味
その後、後ろからも小集団が追いついて来たので無理せずこれに便乗すれば良かったと思うも結果論

その後も展開に絡むとかはなく、ただただ古賀志の上りを遅れないように付いていくのみ
それでも4周目あたりでペースが上がった集団に付けず、7-8人の小グループで最後まで


【終わって】
例年だと、「なぜダメなのか?」とか「次回はどうすればもっと上位でゴールできるか?」
とか考えるところだけれど、前述したようにロードのモチベーションが低く今回は練習もしていなかったので反省とかは特になし

むしろカラダの使い方、ペダリングの意識を変えたことで、体重は重くなったけど上りは楽に上れるようになったかも
というポジティブシンキング


レース直後はもういいやってなるけど、しばらくするとあの興奮をもう一度ってなるのはやっぱ中毒だな

引退?今後について

モヤモヤしてたけどなんとなく気持ちの整理ができた気がする

少し前
3km個人パーシュートで優勝しました

指導してくれた正光プロ、サポートしてくれた杉本夫妻、応援してくれた家族
他たくさんの人の助けが無ければ為し得なかったので感謝しきれないです

表彰式では全日本チャンプということで今まで感じたことの無いような充実感?達成感?みたいなものがあり、来年もまた挑戦したいと思うようになりました

ロードの為の練習という位置付けで始めたトラック競技ですが、まだまだ学ぶことも多く、結果がタイムとして表れるのでモチベーションも高く保てるので
今後はトラック競技をメインに活動していこうかなと

そうすることによるメリットは

ロードのように長時間練習が必要という訳では無いので家族と過ごす時間が増える

またロードのようにパワーウェイトレシオを考えなくても良いので好きなモノを気にせず食べられる


【ロードとトラックの両立について】

今までは実業団エリートツアーを主戦場としてきたけれど、最近モチベーションが低下した事案がいくつかあって

1.落車
ロードはどうしても落車がつきもの
勝負するにはある程度のリスクを冒さなければならない
まだ前橋の落車の影響で手が腫れている状態なのだけど、仕事や家庭に影響がでるのはダメだと再認識


2.力の差
今期のエリートツアーで小野田、津田くんとの逃げからドロップしたこと
紺野、中里、石井くんとの逃げからドロップしたこと
どちらも上り区間なのだけど、走れなければ、勝負できなければおもしろくない


3.JBCF入れ替え戦
先日行われたJBCFの入れ替え戦の結果を見て、エリートツアーのレベルとはこんなもんかと、、、
正直、だいぶがっかりした
そんなエリートツアーで勝つ、表彰台へ上がる価値が見いだせなくなった


上記の様な理由により来期は3年間やってきたJBCF実業団レースでは走らない、、、というか走るモチベーションが湧かない

とはいえロードレースは好きだし、普段の練習はロードレーサーでやることになるので楽しいと思えるレースには肩肘張らずに出ようとは思ってる


最後に
この趣味をいつまで続けるのだろう?と考えることがあるけれど
自分は「勝負に関わる瞬間」とか「勝つか負けるかの痺れる感覚」とかの非現実的なものを求め(中毒だな)時間とお金をつぎ込んでいるわけで、それが得られなくなった時が自転車レースを止める時、、、かな

JBCF群馬ロード

JBCF群馬ロード

【リザルト】 DNF

カラダとマシンがアレなので帰るという選択肢もあったけど
家族と来ており温泉宿をとっていたのでとりあえず宿泊

せっかくの楽しい旅行のはずがこのような形になってしまい申し訳ない気持ち

朝早めに起きて温泉に入ったら少しはカラダが解れて楽になった、、、気がした
数々の死線をくぐり抜けてきたマシンを調整し、とりあえず会場まで自走で行ってみることに
ここでカラダ、もしくはマシンがダメそうなら止めようと思ってたけど
会場までのハードな下りと上りを走りなんとか行けそう
会場で自転車整備のプロでもある正光プロにマシンを確認してもらい無理しなければOKとの回答をもらう


ということで本日のレースは無理をしないで安全に走ることが目標
雨の群馬CSCだし集団スプリントやそれに伴う位置取りは危険なので
そのような展開になりそうなら降りる心づもりで


【レース】

後方に位置取りして中切れしそうなら前に行く走行
普段とは逆の走り方で前に何かアクションがあっても対応できない
けど今回は仕方なし

ホームストレートは路面が荒れており、序盤は振動で前日の落車ダメージで手が痛かったけど
レースのアドレナリンなのか次第に慣れ?てくる

心臓破りの坂もたいしてペースが上がらず
雨なので皆安全に走っているように見えた

中盤になり前に上がったところでチームメイトの草野さんが先行していた前2人に飛びつくアタック
やるな!と思ったらすぐに止めて戻ってくる
中途半端な脚の使い方
一番やっちゃいけないやつでつい怒鳴る
脚はあるのだからもう少し頑張って3人逃げになった方が本人も後ろのチームメイトにもメリットある

何よりチームとしてかっこ悪くて恥ずかしいので代わりに自分がアタックする

この一連の動きで脚を使ってしまったのでしばらく集団待機


その後、後方待機していた正光プロが前日同様のキレのあるアタックで一瞬で集団と20秒差つける
それに2人くらいが飛びついていったが正光プロは最後まで行くつもりはなくご愁傷様

その逃げもキャッチされ残り3周の裏のアップダウン区間
有力勢が前に集まってくる

心臓破りの逆の手前で一気にペースアップ!
一番の勝負どころ

SBC紺野くん、ラファ中里くん、アーティ石井くんと抜け出す
キツイけどギリギリ着く

S/G地点を過ぎて後ろを見ると集団が迫ってきており紺野くん以外は躊躇(しているように見えた)
そんな中、紺野くんは後ろを振り返らずにグイグイ突き進む
相変わらず気概のあるカッコイイ走り

これで他もやる気を出し逃げ切るべく協調していく、、、
が、裏の上りで紺野くんのペースに付いて行けず3人を見送る

その後単独でトボトボと走っていると集団にキャッチされ最終周に入ったところで自らDNF

その後3人のスプリント勝負になるかと思いきや、集団が追いつく
牽制が入ったようで勝負は最後まで分からないとはこのこと

優勝は自分からレースを動かし誰よりも強い走りをしたSBC紺野選手
おきなわでの高岡さんとの勝負が楽しみ



勝負どころを見逃さなかったのは良かったけど脚が無かった
一瞬でも勝負に加わる動きができたことには満足
こういうチャレンジが次につながる